いじめに対する免疫力をつけよう(体質改善)アール15

こんにちは、じうーゆです。

  

ちまたでは、神戸の教師いじめ問題が取りざたされています。

今回はその件について、お話ししよう思います。

  

先輩教師とお局、本当悪い

生徒を指導する立場の人が、よくこんなことできますね。

いろいろな噂もありますが、ほとんど病気でしょう。

警察も動き、裁判沙汰になりそうです。

  

「いじめに負けない心理学」

いじめられ歴5年の私が、いじめに対する考え方を変えた本を紹介します。

今回の記事を書くために、押し入れから出して開いてみたら、40か所以上赤線が引かれていました。

いじめられている人の対策として参考になると思います。

  

いじめられた方にも原因がある?

よく、「いじめられた側にも原因がある」という人がいますが、いじめられ歴5年の私が言います。

それは、事実です。

しかし、当事者(被害者)以外の人が言えば、誤解されやすい言葉です。

上で紹介した本の著者の加藤諦三氏は、それをわかりやすい言葉で表現しています。

「いじめる人を集めてしまったのはあなたの責任です」

と。   

  

例えばなしをします。

<空き巣被害>

 空き巣に2回も3回も入られる家と

 人生で一度も入られない人と

 一度入られ、その後対策をとり、それからは被害にあっていない家とがあります。

世の中には、空き巣がいます。

空き巣から見た時、の家は、「コイツはカモだ」と思われてしまっているのです。

空き巣界隈では、カモ情報のようなものもあり、カモの周りには空き巣が集まってくるのです。 

空き巣(いじめる側)から見て、嫌な人間にならなければいけません。

つまり、いじめられている側の人には、対策をおこたったという原因があるのです。

  

世の中には、ある一定の割合で悪い人が必ずいます。

無防備では、やられ放題になってしまいます。

  

ちなみに、のような強運でセンスのある人をまねてもしょうがないので気にしないことです。

  

免疫力を強化しよう

いじめられている人は、優し過ぎる、草食過ぎる、争いごとが嫌い過ぎるという病気(虚弱体質)です。

この弱肉強食の社会では、優しすぎる人は損をするようにできているのです。

いじめに対する免疫系を強くしなければ、何度でも同じ状況に落ちいる可能性があります。

今回のケースの場合だと、一見うまくいっているかもしれませんが、いじめられた教師は病気になっています。

裁判がすんで、加害教師が罰則を受けて神戸のおかしい教師が4人いなくなるとします。

その後、このいじめられた教師は、復帰したり、転職したりして人生を歩むわけですが、転職先で同じようないじめにあった時に、また病気になって、裁判を起こすのでしょうか。

  

「ちょっとあんた、いじめられた人に厳しいんじゃないの。」

と思われるかもしれませんが、苦労するのは、いじめられている本人なのです。

社会制度が少しずつよくなるとしても、社会のいじめ対策が完璧になるまでの50年間、苦しむのは本人なのです。

  

いじめ対策は三つのみ

いじめ対策は三つしかありません。

攻める、守る、逃げるです。

ある意味戦いです。

そして、戦うためには、相手を知る必要があります。

いじめる人間は、「人をいじめて楽しんだり、ストレスを発散している者」と「本人は悪気なくやっている者」との2通りです。

悪気なくやっている者には、まじめにちゃんとやめてほしいと伝えるべきです。

これで解決です。

  

そして、前者のいじめを楽しんでいる人に対しては、

いじめる側にとって、

楽しくない人

ストレス発散ができない人

めんどうな人

になればいいのです。

そして、この手法に攻めと守り(忍耐)があるのです。

攻めとしては、今回のように裁判を匂わすのもありでしょうし、仲間をつくって、反撃するのもいいでしょう。

ちょっと前の新聞のコラムで、いじめっ子が一人の時にいじめられっ子が集団でやり返したという話がありました。

とにかく、仕事と同じくらい大事なことなので、企画書をつくったり、プレゼンするような気持ちで全力でアイディアを出すといいでしょう。

力がないなら頭を使い、頭が苦手なら足を使い、足が弱いなら口を使って行動しましょう。

ひどい病気になるよりも断然いいと思います。

そして、うまくいかない時もあるでしょうが、くり返すことで免疫力がついてきます。

  

さあ、優しすぎるあなた、とりあえず一歩を踏み出しましょう。

  

ちなみに、いじめる側(敵)が相当の切れ者サイコパス)だったり、利害関係とか関係なく、からんでくるようなストーカー的な人だったら、逃げるのも手です。

あの、世界の戦争戦略やビジネス戦略でひっぱりだこの「孫子の兵法」でも逃げるのも一つの戦略であると言っています。

生きていれば、やりなおせますから。

  

終わりに

今回のケースは、明らかに、先輩教師はもちろんですが、特に校長先生系が悪い事案でした。

しかし、氷山の一角でしょうし、神戸の教育委員会のほうはそれなりに対処してくれそうですが、隠蔽するところもあるでしょう。

やはり、人はある程度強くなるしかないのではないでしょうか。

  

いじめられ気味の人は、心と体を健全にしながら、少しがんばってみてください。

  

新装版みたいなのがありました。

  

  

それではまた。